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4年制臨床工学技士養成校の提案

静岡医療科学専門学校

平井紀光

 

 昭和63年に施行された臨床工学技士教育養成制度は、1年、2年、3年コースや4大での教育制度を加えるなど、従来のコメディカル医療従事者養成には類を見ない多様な教育制度となっている。この制度は、将来業務の拡大と専門性の多様化に対応できる臨床工学技士を養成する必要性から設けられた制度と言える。一方、臨床工学技士養成学校(所)の現状は、こうした多様は教育コースがあっても、国家試験を最大の目標にした画一化された教育になっている。また、今後の多様化に対応するための「教育目標は?」「現場の求める臨床工学技士像は?」「臨床工学技士養成学校の志望者募集強化法は?」等の多くに難問を抱えながら国試という目前の教育業務に追われているのが現状である。

  平成10年に開校した4年制の臨床工学技士養成所(専門学校)の例を紹介しながら、様々な問題を考えてみたい。