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TQC実践の一試み

静岡医療科学専門学校臨床工学科

○渥美杜季子 今井亮

 

 医療事故の報道が多くなり、リスク管理の重要性が高まっている。リスク管理の1つの手法としてTQC(Total Quality Control)が考えられる。そこで医用安全管理学の授業でTQCを学習し実践してみた。各班4名で学生生活の中で共通する問題点を見つけテーマを選定した。その内の1班は昼休みが1時間半もあり時間を持て余してしまうため有意義に過ごすことができないという理由から、問題意識が高いため改善すべき点が多く上げられた。そこで、「どうしたら昼休みを有意義に過ごせるか」というテーマに取り組んだ。

 TQCを行った結果、1)物事を多角的に捉えられるようになり注意力が高まる、2)QC手法によりデータを整理することで問題点を視覚的に認識できる、3)テーマ以外の問題点にも改善意識が見られる、など多くの点で効果があることがみられた。

 TQCはリスク管理の有用性が高いと考えられるので、さらに調査研究を続けたい。