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複雑化する医療ガスの管理方法の実施例 Medical Gas Systems Monitorの導入

医療法人社団田口会 新橋病院、群馬大学医学部附属病院 医用材料サプライセンター ME機器部門1) 、カンサン株式会社2) 、株式会社マルホン3)

○田口彰一、大友 晋、斉藤 清、、飯塚由子、長島 宏、佐藤明男、渡辺久志1)、藤田芳明2)、山田博喜3)

 

 現代医療に不可欠な医療ガスについて、どのような現場で、どのようなガスが使用されているのだろうか。

 手術室では、酸素を始め、亜酸化窒素、窒素、圧縮空気、合成空気、二酸化炭素、吸引、滅菌ガス等が毎日使用されている。

 病棟では、酸素、圧縮空気、吸引が日夜稼動している。

 救急室や診察室、検査を行なうエリアや透析治療室、OHP等さまざまなエリアで多くの医療ガスが使用されている。

 これら広範囲なエリアで使用される医療ガスの保安監視は、圧力監視盤が行い、部門別監視とセントラル監視方法が取られている。異常の有無や残量の低下等は、メインの圧力監視盤より、使用されているエリアの監視盤や警報盤に移報が伝達される。

 今回、我々は、多くの医療ガスの中からセントラルに供給されている呼吸用酸素、高気圧用酸素、吸引部分を個々の使用されているエリアに情報を共有するMedical Gas Systemes Monitorを設置導入した。

 呼吸用酸素、高気圧用酸素、吸引の配管構造は、タンクヤードから病院全体の階を問わず、くまなく張り巡らされている。使用状況の安全管理と不測な事態に即応出来得る監視システムの検討を行なうこととした。