59

患者情報管理ソフトの開発 ‐市販のデータベースソフトを利用して‐

医療法人社団明生会東葉クリニック

○町田一哉、池澤正雄、佐藤忠俊、菅原史乃、鎌形良子、今関英男、高尾昌孝、中川規夫、山下淳一、小宮博一、山口康一郎、大森耕一郎、田畑陽一郎

 

【目的】当院では目的に応じ、いくつかの市販ソフトを活用し透析管理を行ってきたが、ソフト間の互換性が無く機能や操作を習得するのに時間を要した。今回情報の一元化と共有を目的にソフトを統一し患者情報管理ソフトを開発した。

【方法】ソフト開発はMicrosoft社製Access2000を使用。入力軽減を図る為ドロップダウンリストを多様し患者情報、透析条件、看護情報、検査、薬剤処方等を管理、各々の情報に基づく帳票が出力できるようにした。

【結果・考察】市販の透析管理ソフトは多機能で透析業務のほとんどを一括管理できるが、操作方法などの習得に時間を費やし、導入価格も高価である。また、出力帳票が合わない事もあり、業務の流れをソフトに合わせる等の問題点がある。独自に開発する事で操作性・メンテナンス性に優れた当院に適したソフトを安価に開発する事ができた。本ソフトは機能を限定したものだが業務効率向上の一助としてその役割を果たしている。