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既存の透析配管におけるエンドトキシン(ET)濃度低減化の試み
森下記念病院1) 韮崎総合病院透析室2)
○渡辺瑞穂(ワタナベ ミズホ)1)、石原慎二1)、加藤貴志1)、小宮山義一1)、加藤友一2) 野村幸範1)、森下哲夫1)、花岡正人1) 、森下薫1)
目的:透析室構築後5年を経過した既存の水処理装置〜透析監視装置に至る透析液の配管に対し、システムの変更改良を行わずにET濃度の低減化を試みた。方法:1997年11月より2000年1月までの間、毎月1回5%次亜塩素酸ナトリウム溶液(以下次亜)をRO水タンク、AB両原液タンクから透析液自動供給装置を介して透析監視装置末端まで送液後、2時間貯留した。結果:1997年10月透析監視装置末端で13.6×103EU/LであったET濃度は、上記洗浄法施行後徐々に低下し、1999年7月には34EU/Lまで低下、2000年1月も35EU/Lを維持している。考察:次亜による洗浄のみでもET濃度の低減化は可能であり、そのレベルの維持も可能であった。しかし、あるレベル以下への低減化には限界があると思われ、ET濃度を検出感度以下にする事は上記の方法では不可能であり、システムの変更等の対策が必要であると考える。