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新施設設立における透析液の清浄化とその効果

医療法人社団 明生会 東葉クリニック

○八木 依子、今関 英男、太田 麗子、布留川 浩一、池澤 正雄、鎌形 良子、佐

藤 忠俊、高尾 昌孝、山下 淳一、大森 耕一郎、田畑 陽一郎

 

 【目的】今回新施設の設立に伴い、透析液清浄化を目的としたシステムの導入を行

い、前施設から移動した患者の臨床効果を検討した。【対象・方法】@前・新施設で

透析液ET濃度測定を行った。A施設移動患者18名に対し、EPO使用量、貧血パラメ−

タ、Alb、PCR、?2MG、サイトカイン系パラメ−タ(IL-6、TNF-?、sCD14)を移動前

後で測定した。【結果】@前施設における透析液ET濃度は23.7±15.6EU/L、新施設で

は測定感度以下であった。AEPO使用量に有意差はなく、貧血パラメ−タ、Albは新施

設において有意に上昇し、PCRは上昇傾向であった。?2MG値は変化がなかった。サイ

トカイン系パラメ−タは移動前後において下降傾向であった。【結語】透析液清浄化

を目的としたシステムを導入して清浄化することにより、貧血等の改善傾向があるこ

とから、透析液中のET濃度が生体に対して何らかの影響があると示唆された。