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透析用血液回路内不溶性異物測定 −その後の安全性再確認について−
小路白鷺クリニック 臨床工学科、診療部
○内田麻希(ウチダ マキ)、小北克也、是田あゆみ、坂口麻依子、寺田 隆久
白鷺病院 臨床工学科、医療技術部、診療部
岡林和美、中西秀紀、山本忠司、山川智之、金 昌雄
目的:昨年度、透析用血液回路の不溶性異物試験を行い、血液回路
内に不溶性異物の存在を確認した。今回、メーカー各社へのアンケート調査と、血液回路内の不溶性異物について再調査を行った。
対象:A,B,C,D,E,F,G社の各透析用血液回路
方法:1)A,B,C,D,E,F,G社の7社に対して回路内不溶性異物のアンケート調査
2)透析用血液回路の動静脈を直結させ、生理食塩水500mlをQB200ml/miにて4時間回路内循環させた。その生理食塩水を顕微鏡法により不溶性異物数を測定した。また検出
した不溶性異物の同定を行った。
結果:アンケート調査の結果、前回の調査後A,B,F社において不溶 性異物試験が取り入れられ清浄化対策が実施されていたが、
C,D,E社においては対策の遅れを認めた。不溶性異物試験では前回に比して全体的に不溶性異物の数は
減少を認めたがD,F社の血液回路から400?m以上の不溶性異物が
検出された。
まとめ:透析用血液回路の安全性の向上には、不溶性異物の存在が認 められないように早急に対応しなければならない。