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術中脳モニタリングの経験

藤田保健衛生大学救命救急センター検査

○山内章弘、石川隆志

 

目的 近年、臨床工学技士の業務範囲が広がりつつある。我々の施設では、脳神経外科手術時に於けるニューロナビゲーション装置のモニタリング開始より3年が経過し、若干の知見を得たので報告する。

対象・方法 当院にて1997年9月より2000年12月まで脳腫瘍摘出術を行い、ニューロナビゲーションを使用した149例、男性91名、女性58名、平均年齢49歳を対象とした。使用機器は三鷹光器社製ブレインポインタ、島津製作所社製カンスナビゲータ?小林ソファモネアダネック社製ステルスステーションでそれぞれ15例、13例、121例で比較検討を行った。

結果・考察 ステルスステーションが精度、操作性、安定性で優れていた。基準点であるマーカーを確実にするため自作のマニュアルを作成し有用であった。また、術中覚醒術にも使用し有用であった。しかし、機器改善の余地は数多くあると思われた。